こんにちは、ぐりです。
引越しの繰り返しよって自然と持ち物が減り、気付いたときにはミニマル志向に。
そんな私が、よりミニマルな暮らしをしたい!と思って購入したのがこちらの本、
おふみさん著「小さな暮らしは生きやすい」です。
書籍レビューはあまり得意ではないのですが、本書に書かれていることで「今すぐ真似したい!」と思ったことを、ぜひ知ってほしくて。
物を減らしたいけど何から手を付ければいいんだろう…?
そんな風に悩んでいる方にぜひ読んでもらいたい1冊です。
著者のおふみさんって?
まず著者のおふみさんについてご紹介します。
おふみさんってこんな方
- 元会社員のイラストレーターさん(現在は独立)
- 整理収納アドバイザー1級の資格を保有されている
- もともと汚部屋状態の部屋に住んでいて、2014年から断捨離を開始
- 2015年からブログ「ミニマリスト日和」を運営されている
なんと、7年前から「ミニマリスト」という生き方について発信をされているそう。
私がミニマリストという言葉を知ったのは3年前なので、そんな前からミニマリストという言葉が存在したんだ…!とびっくりしました。
そんなミニマリストの先駆者であるおふみさんは、もともとはマキシマリスト。
不運が続いたことをきっかけに掃除することを決意されたそうです。
実際に掃除を開始してから運気が上がり、心の変化が生まれて掃除や片付けをするようになったとか。
私はもともとおふみさんのことを存じ上げなくて、たまたまAmazonでこちらの本を見かけて気になって読んでみたのですが、
おふみさんの描くイラストはとっても可愛くて素敵だし、何より、長年「ミニマリスト」という生き方について発信をし続けている姿は、すごくかっこいいなと思いました。
「小さな暮らしは生きやすい」はどんな本?
そんなおふみさんが書いたこちらの本は、一言で言うと
「とにかく部屋を片付けたくなる本」です。
- 物を減らすことのメリット
- どうすれば物を減らせるのか?
これらを、実体験をもとにかなり具体的に説明をしてくださっていて、
読み終わった瞬間から行動したくなる本でした。
物を減らすことのメリット
おふみさんは、物を減らして小さな暮らしをするメリットとして、
時間・空間・住む場所・働き方の自由を得られる
とおっしゃっています。
たとえば、物を減らすことで
- 掃除や片付けにかかる時間を短縮できる
- 家事時間の短縮によって自由時間が増える
- 小さい家でも暮らすことができて、住まいの選択肢が増える
こんな風に、物に捉われない暮らしをすることができるようになる。
加えて、掃除をすることで家の中に「安心できる自分の陣地」を増やしていけるともおっしゃっています。
これは本当に共感!
私がおうち時間が好きになったのも、在宅勤務という働き方になり、掃除をするようになってから「家」という空間が自分にとって一番安らげる場所という感覚になったからです。
今までは「ただ寝る場所」と思っていた場所が、部屋が綺麗になり快適な空間になり、ずっといたいと思えるようになりました。
どうすれば物を減らせるのか?
まず、物を減らすためには
なぜ手放すのかという動機
を明確にすることをおすすめされています。
おふみさんにとって手放すかどうかの決め手は、「自由時間が増えるかどうか」。
これをなくしたら自由な時間が増えるかな?という目線で部屋を見渡してみると、なくても平気な物に気付きやすいそうです。
「なぜ手放すのか」という動機を明確にした後、具体的にどうやって物を減らしていくのかについては、実際に本を読んでみてほしいなと思います^^
本書を読んで、やってみたいと思ったこと3つ
ここからは、こちらの本を読んで実践してみたい!と思ったことを3つご紹介します。
クローゼットの服を一軍に入れ替える(p51)
これは先日こちらの記事にも書いた、今年から来年にかけてやりたいことの1つです。
おふみさんは、1シーズンに3パターンのお気に入りのコーディネートで暮らしているそうで、
それであれば1シーズンあたり10着程度になるとのこと。
私も在宅勤務で外に出る機会がそんなに多くないので、3パターンあれば充分暮らしていけそうだなと思いました。
少ない洋服でお気に入りのコーディネートをする方法は、
- この先3ヶ月の予定を書き出す
- ↑の予定の際にどんな装いをしたいかイメージを書き出す(色など)
- ↑に基づいて、WEARや雑誌で気になるコーデをスクラップする
- 手持ち服と照らし合わせてコーデを考えてみる
こんな感じ。
選び抜いたお気に入りの服が揃っていれば毎朝悩むこともないし、服を探す手間もなくなる。
さらに、手持ち服を把握できるので同じような服を買うこともなくなる。
私は「買ったはいいけど、着こなし方がわからなくて結局1回も着てない…」みたいなことが多いので、
今年の秋から来年の夏にかけて、実践していこうと思います。
一人一つバッグを持って一時収納する(p74)
私はパートナーと二人暮らしをしていますが、ダイニングテーブルやソファに相手の物が転がっていて、
これがなければもっと部屋が綺麗になるのにな〜。
とはいえ自分のものじゃないから勝手に触るのもなぁ。
と、どう対処するべきか悩んでいました。
そこで、本書の中でおふみさんがおすすめされていたのが、
1人1つバッグを用意して一時収納する
というもの。
共有スペースに放置されたものは、何も考えずに個人のバッグに一時片付けをする。
これならどこに戻すか考えなくていいし、「あれどこにいった?」と聞かれても「バッグの中にあるよ」と答えるだけで済む。
自分にとっても相手にとってもストレスを感じにくい、なんて素敵な方法なんだろう…
これはすぐに実践できる簡単なことなので、早速手持ちのバッグを使ってやってみようと思います。
やりたいこと100のリストをつくる(p124)
これ数年前に挑戦したことはあるんですが、どうしても100個思い付かなくて。
結局最後まで書き出すことができずに諦めてしまいました。
しかし、この本には「100個書くのがラクになる方法」が書いてありました!
それがこちら。
10種類のジャンルに分けて、それぞれ10個ずつ書き出す。
来年に向けて少しずつ今年の振り返りを始めているところなので、残りの3ヶ月で来年以降やりたいこと100個を見つけていきたいと思います。
まとめ
本日は、おふみさん著の「小さな暮らしは生きやすい」についてレビューしました。
- ミニマリストに憧れている
- 物を減らしたいけど何から手をつければいいのかわからない
- 物を減らすための具体的な方法を知りたい
こんな方々のために、ミニマルに暮らすヒントが詰まった本でした。
ちなみに私はKindleで購入して読みましたが、エッセイのような感じでカラフルなイラストや手書きの文字が多い本なので、
できれば紙の本で読むか、iPadのような大きい画面のガジェットで読むのがいいかなと思います。
以上、おふみさん著「小さな暮らしは生きやすい」の感想でした!