心配だから入っておきたい気もするけど、必要ないって声も多いし…
今この記事を読んでくださっている方は、そんな風にお悩みの方でしょうか。
実は私も、「独身だし別にいらないかも」と思いつつ、28歳の時にはじめて医療保険に加入しました。
結論から言うと、私は医療保険に入ってよかった!です。
この記事ではその理由について説明しているので、医療保険に加入するかどうか悩んでいる方の参考になると幸いです。
なぜ医療保険に加入したのか
以前、貯蓄額公開の記事にパートナーが盲腸で緊急手術+入院になったことを書きました。
これが資産形成を始めるきっかけになったのですが、医療保険に入ったのも同じくこのできごとがきっかけです。
当時28歳で、まだ若いし別に保険なんか入らなくてもいいでしょ〜と思ってましたが、初めて身近な人が手術や入院するというのを目の当たりにし、万が一のことは考えておいたほうがいいなと思って加入を決めました。
ちなみに、私が選んだのはメディケア生命の『新メディフィットA』という掛け捨ての医療保険です。
基本プランに「先進医療・患者申出療養特約」と「女性医療特約」のオプションを付けて、月々の支払い額は2040円。
まずは最低限抑えておきたいところを抑えて、今後必要に応じて見直ししていければいいかなという感じで決めました。
新メディフィットAを選んだ理由
保険ど素人がこちらの商品を選んだ理由は、ずばり「保険会社で働く兄におすすめされたから」です。
私自身こだわりがなかったというか、保険に関して無知すぎたので、とりあえず身内に相談してみました。
その結果、信頼する我が兄がわざわざ競合他社の商品を勧めてきたので(笑)、え〜そんなに良い商品なんだ!という単純な理由でこちらの商品にしました。
また、兄から教えてもらうまで「メディケア生命」という会社の存在を知りませんでしたが、実は住友生命の子会社。
ということで、メディケア生命が出している新メディフィットAを選びました。
正直勢いに任せて決めた感じですが、初心者でも簡単に申込みできたのと、今のところ特に不満もないのでこのまま継続して加入するつもりです。
医療保険に入ってよかった理由は2つ
ここからが本題なのですが、冒頭でも書いたとおり、個人的には医療保険に入ってよかったと思っています。
正直、保険に入ってからまだ怪我や病気になっていないので、給付金の申請や振込などは経験できていないのですが、それでも入って正解だったと思います。
その理由について、ひとつずつご紹介しますね。
理由①:貯蓄が少ないから
資産形成に目覚めてから2年。
頑張って貯金はしているものの、まだまだ貯蓄が少ないので、急な医療費が発生してしまうと生活に影響が出てしまう可能性が高いです。
短期で治療が終わる怪我や病気なら、健康保険や高額療養費制度でなんとかなるかもしれないですが、もしも長期治療が必要な病気や怪我になってしまったら、今の貯蓄額でカバーできるのかわからない。
そんな不安を抱えている状態で過ごすのはストレスになりますし、そのストレスを月々2000円で払拭できるならかなりお得なんじゃないかと思うようになりました。
理由②:ピルを長期服用してるから
中学生の頃から生理痛が酷く、しょっちゅう痛みで失神して救急車で運ばれていた私。
生理痛緩和のためもう10年間近くピルを飲み続けているのですが、ピルは服用期間が長いほど子宮頸がんの発症リスクが高まると言われているんですよね。
きちんと定期検診を受けていればガンになる前に早期発見できて治療できるみたいですが、ピルの服用によってガンになるリスクが他の人より高いということを考えると、保険に入っておくのが安心なのかなと思います。
ちなみに、だいたいどの保険商品にも女性特有の病気に特化したオプションがありますが、オプションを付けていれば、基本の契約に上乗せする形で女性疾病入院給付金を受け取ることができます。
メディケア生命で保障の対象となる病気はこんな感じ。
- 女性特有の病気
- 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、卵巣チョコレートのう胞、乳腺症、月経異常、女性不妊症など
- 妊娠・出産にかかわる症状
- (切迫)流産、子宮外妊娠、重症妊娠悪阻、帝王切開、多胎分娩など
- 女性に多い病気
- 鉄欠乏性貧血、低血圧症、甲状腺腫、膀胱炎、リウマチ、メニエール病、骨粗しょう症など
- すべてのがん
- 乳がん、子宮がん、肺がんなど
子宮頸がんや乳がんだけでなく、女性に多い病気で入院した場合も適用されるので、女性にとっては安心感がかなり増すんじゃないかなと思います。
さいごに
正直、数年前までの自分は「絶対に必要になるかどうかもわからないものにお金をかける意味がわからない」と思っていました。
でもそれって、自分が何ひとつ不自由なく健康に生きてきたから言えることなんですよね。
両親も元気だし、なんなら祖父母たちも全員元気に生きている。
病気や怪我というものに対して、あまり現実味がなかったからだと思うんです。
でも、パートナーが手術や入院をするということになった時、私も彼も体の心配よりお金の心配が勝ってしまうという状況になってしまって、そこでようやく「万が一に備えること」の重要性に気付くことができました。
金銭面を気にして、病気や怪我の治療に集中できないなんてことになるのはもったいないです。
人生何が起こるかわからない。
だからこそ、いざ何かが起きたときに落ち着いて対処できるように準備をしておくというのは、必要なことなんじゃないかなと思います。
今は健康だけど念のため保険に入っておこうかな?と考えている方は、まずは月々2000〜3000円くらいで入れる保険を検討してみることをおすすめします。