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【HSP向け】休日は寝てるだけで終わる生活を改善した話。長年の悩みを解消

2022年8月2日

・今週も寝てるだけで休日が終わってしまった

・ずっと寝てばかりな自分はダメな人間だと感じてしまう

・休日にアクティブに動ける人が羨ましい

今見てくださっている方は、こんな悩みを持っている方でしょうか。

 

この記事を書いている私は内向型HSPでとても疲れやすく、約10年間「寝てるだけで休日が終わる」生活を続けてきました。

それを改善したいと思って調べてみても出てくるのは

  • 早寝早起きを心がけよう
  • 運動しよう
  • 湯船に浸かってリラックスしよう

このように生活習慣の改善を促すものばかり。

実際にやってはみたものの、早寝早起きは苦手だし、運動も苦手だし、湯船に浸かるのも苦手という私にとってはむしろストレスが増えてしまいました。

 

ですが、そんな私でもHSPの特徴を理解し、自分の本音を大切にしたことによって自然に改善することができました。

今では休日に一日中寝てしまうことなく、自分のやりたいことを楽しむ生活ができています。

この記事が長く寝てしまうのをどうにしかしたいと悩んでる方の参考になると嬉しいです。
ぐり

 

そもそも休日に寝てしまう原因は?

HSPについて調べているうちに、HSPさんはよく寝る人が多いということを知りました。

なぜ長時間寝てしまうのか?

その理由は、疲れた心と体を「寝ることで癒している」から

 

HSPの人は、非HSPの人に比べてあらゆる刺激に弱く疲れやすいので、疲労をなんとか回復しようと体が頑張ってくれるんですよね。

HSPさんが長時間寝てしまうのは体が「寝ること」を望んでいるからで、ごく自然なことなのです。

 

まずはじめにやったこと2つ

冒頭でも書いたとおり、生活習慣の改善や睡眠の質の改善などあらゆる改善策を試してきた私ですが、それがかえってストレスになり、なかなか改善することはできませんでした。

そんな中、何かの記事で『HSPにはよく寝る人が多い』と知った私は、心の問題だったのか!と妙に納得。

日頃の疲れを取るために長時間寝てしまうのであれば、

「その疲れの原因となるものを生活から減らしていけば寝てしまうこともなくなるんじゃない?」と考えました。

 

日常における刺激やストレスを減らすことで、疲れにくくすればいい。

加えて、もし寝ること以外で疲労を回復することができたら健康的だし良さそう。

 

そんな感じで改善をするためにまずは「疲れの原因となっていること」と「寝る以外で疲労を回復できそうなこと」を洗い出してみることにしました。

 

あなたが疲れる原因は?<苦手なことを把握する>

疲れを減らすためには、疲れの原因となっている『自分が苦手なもの・ストレスを感じるもの』を把握することが大事です。

ちなみに私の場合は、

  • 人との交流
  • 人混み
  • うるさい場所
  • 不慣れなことをやること

これらのことが特に苦手でストレスを感じているんだなと改めて気付きました。

自分が何に対してストレスを抱くのか、まずは書き出してみることをおすすめします。

 

何をしている時が一番楽しい?<リラックスできることを探す>

寝る以外の回復方法を見つけるため、まずは自分がリラックスして過ごせていると思える時間を探してみましょう。

一般的にリラックス効果があると言われるものでも、人によってはストレスに感じることがあるはず。

(たとえば私の場合は、運動することと湯船に浸かることが苦手です。)

なので、自分の本音はどうなのかというところをしっかりと理解しておくことが大事になります。

 

改善するために私が実践したこと3つ

苦手なことと疲労回復になりそうなことがわかったら、あとは行動に移すのみ。

ここからは私が実際にやったことをご紹介します。

【苦手の排除】在宅ワークができる会社に転職した

「初っ端からハードル高いよ!」と思われるかもしれませんが、これは疲れを軽減するためにやってよかったことナンバーワンなので書きますね。

私の場合は、人混みやうるさい場所で過ごすことがストレスの大半を占めていました。

でも、普段会社員として生活をしていると通勤電車や駅は絶対に使わなくちゃいけないし、人がわんさかいたり会話が飛び交っていたりする職場での時間は絶対に避けられない。

そんな生活を変えるにはそもそもの『働き方』を変える必要があると思ったので、思い切って転職をすることにしました。

幸い、2ヶ月程度の転職活動でフルリモート勤務が可能な会社に出会うことができ、現在は電車を使うことなく外部からの刺激がある職場にも行かずに仕事をしています。

 

正直、環境を変えるというのは新しい刺激が待っているので、馴染めるようになるまではストレスが増えることもあります。

ですが、自分が一番苦手なことから離れられたことで明らかに疲れにくくなりましたし、思い切って転職してよかったなと心の底から思います。

 

【苦手の排除】休日に人と会ったり街に出るのをやめた

次は、休日の過ごし方の話。

過去には「せっかくの休日だから」とか「外出の予定があれば起きていられるから」といったことを理由に友達と会う約束をしたり買い物に行ったりと、無理に予定を詰め込んで過ごしている時期がありました。

ですが、私にとっては人との交流やうるさい場所はストレス。

それを理解して「自分がしたいように過ごせば良いじゃん!」と思えるようになってからは、無理に人と会ったり予定を作って出かけるようなことをしなくなりました。

 

休日は、文字どおり休むための日。

自分にとって心地良い過ごし方は何かを知って、ゆっくりと過ごすのが一番です。

 

【疲労回復】1人でもできる刺激のない趣味を見つけた

疲れる原因である苦手なものをたくさん排除した。

そしたらだいぶ疲れにくくなったし、少しずつではあるけど寝る時間も減った。

でももし寝る以外のことで心と体を回復することができたら、さらに充実した時間を過ごせる気がしますよね。

 

私は自宅でひとりで静かにのんびり過ごす時間が好きで、Youtubeを観たり(刺激の少ないコンテンツに限る)、本を読んだり、日記を書いたり、家計簿を書いたりといったことが昔から大好きでした。

それが最近だと「ブログ」が新たな趣味として加わりました。

文章を書くという行為は1人でしかできないことだし、自分の書きたいことを好きなだけ書けるのがとっても楽しい!

しかも、自分にとって楽しいと思える時間や癒されていると感じる時間が増えれば、寝て過ごさなくても疲れを取ることができる。

ぐり
1人でも没頭できる趣味を見つけることができたら、朝起きて自然に行動できるようになりました。

 

まとめ

長時間寝てしまうことの解決策は2つ。

  1. 自分が苦手だと思うことや、ストレスを感じることを生活から排除する。
  2. 自分にとって寝る以外の疲労回復になりそうなことを見つけ、純粋に楽しむ!

え?そんなことで本当に解決できるの?と思うかもしれません。

でも私はこれらを徹底することで自然と『長時間寝てしまう』ことを実際に改善することができました。

生活習慣の改善や睡眠の質を改善しても何も変わらなかった!という方にはぜひ試してみてほしいです。

 

すべてのHSPさんが自分にとって心地の良い時間を過ごせますように。

最後までお読みいただきありがとうございました♪
ぐり

 

  • この記事を書いた人

ぐり

在宅勤務のアラサー会社員(30)
都内でパートナーと二人暮らし。
ミニマルな暮らしが好き。
HSP気質で、20代までは他人軸で生きて消耗。
30代となった今は『自分らしく生きる』ことをモットーに過ごしています。
このブログでは、そんな内向型人間な私が「ちょうどいい」暮らしを送るためのヒントを発信中。

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